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2020年02月01日

1/31 「阿呆浪士」観劇

昨日は森ノ宮ピロティーホールへ。
A.B.C-Zの戸塚祥太さん主演舞台『阿呆浪士』を
観てきました☆


A.B.C-ZのFC枠チケットだったんですが、いいお席が当たって…なんと前から2列目(*゚Д゚*)


かなり至近距離で戸塚さんを見れて嬉しかったです♪


時代劇なのでかつらを被ってるんですが、よく似合っていて小顔で体がとっても細かった。


ふぉ~ゆ~の福ちゃんは背が高くて体格よくて


この舞台には乃木坂のメンバーさんも出ているので男性の姿も見かけまして。


私の前の席、最前列の3席が全て男性で…前列は段差が全くないのでちょっと観にくい場面もあったりして。


普段女性ばかりの観客になれてるので、ちょっとびっくりしました。


その乃木坂メンバーの女の子がとても上手で、声は大きくよく通るし顔は綺麗で見とれる程で…そりゃ最前列で見たい気持ちも分かるな~と。



⚠️ここからはネタバレあります。




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『阿呆浪士』だから赤穂浪士をモチーフにした話ですが、戸塚さん扮する主人公が江戸っ子の「魚屋さん」。お調子者で女好きで悪友とちょっとした儲け話があれば飛びつき人を騙すことも厭わないような軽い人物。


そんなフラフラした遊び人の魚屋「八さん」が最終的に「赤穂浪士」として吉良邸に討ち入りしてしまうというような奇想天外な面白い話でした。


笑うポイントがたくさんあって観客もみんな爆笑の場面も多かったけど、やはり「赤穂浪士」をモチーフにしてるので討ち入りに纏わる大石内蔵助や赤穂浪士たちの葛藤、自害した殿に思いを馳せる場面はグッとくることも多々あって。


あと福ちゃん演じる若い赤穂浪士が吉原の遊女と恋に落ち駆け落ちして身を隠し、討ち入りには加わらなかったけどその後後悔の念に苛まれ駆け落ちした遊女に刺されて死んでいく…というヘビーな内容も折り込まれていたりして。


悲喜こもごもな見応えあるお話でしたよ。


2時間50分(休憩15分)という長い舞台したが
かなり話に入り込んだ観ていたので全く長く感じなかったな~


戸塚さん、TVではおっとり穏やかに話す印象だけど矢継ぎ早にペラペラ早口で捲し立てる江戸っ子を見事に演じてたな。


あんな早口の長台詞、私だったら舌噛んじゃいますね💦


表情豊か。表情筋が柔らかすぎる(笑)
なかなかTVでは見れないお顔もたくさん見れたなぁ。

台詞で印象的だったのが八さんが大石内蔵助に早口で捲し立てるシーン「俺たち町人はお侍が怖くて町で目も合わせられない。いつ切られるかビクビクして過ごしてるんだ。あんまり怖いから俺はお侍は偉い人だと思うことにした。偉いから俺たちの代わりに悪いヤツと戦ってくれるって尊敬するようした。なのにあんたは討ち入りしないって、戦わないって言うのかい?」


こんなニュアンスの台詞を言っていて。
元禄時代と言えば平和で華やかなイメージですがそれは武士とか位の高い人から見た目線であって


町人など大多数の人から見たら、常に刀を携えて傍若無人な侍が闊歩してるこの時代は怖いことも多かったんだろうなと…。


TVで見る時代劇は武士目線が多いですもんね…
そういう所ちょっと考えさせられたな。。。




演出面で面白かったのは観客が団扇とペンライトOKだったこと。


1幕始めの歌と2幕始めの戸塚さんソロ曲?と
カーテンコールの3回で団扇とペンライトふりふりしてきました~舞台でこういうの初めてだったけどすごく楽しかったですよ。


団扇は劇場でも貸してくれるようだったのでちょっと迷ったけど結局家から戸塚団扇を持って行きました(笑)


団扇とペンライトを出すタイミングはストーテラーの浪曲師さんが合図してくれるのですが、いつも「阿」「呆」と書いてあるキラキラに装飾した団扇を両手に持っていて可愛かったです(笑)

































akko09032759626_u at 15:15│観劇メモ 
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